側平見ず(読み)そばひらみず

精選版 日本国語大辞典 「側平見ず」の意味・読み・例文・類語

そばひら【側平】 見(み)

  1. わきめをふらないこと。がむしゃらなこと。むこう見ず。
    1. [初出の実例]「長谷部信連とて、天下第一の甲の者、そはひらみすの猪武者あり」(出典:延慶本平家(1309‐10)二中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android