改訂新版 世界大百科事典 「長谷部信連」の意味・わかりやすい解説
長谷部信連 (はせべのぶつら)
生没年:?-1218(建保6)
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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(櫻井陽子)
出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報
…《保元物語》にみる強弓の名手源為朝の大島への遠流(おんる),あるいは《平治物語》にみる源頼朝の伊豆への配流などは生虜処流の好例であろう。また以仁王(もちひとおう),源頼政の挙兵に際し,一騎当千の兵として,その奮戦の模様が《平家物語》などに描かれている長谷部信連の場合は,その武勇のゆえに死罪を免れたという。さらに生虜捕縛は武門のならいとはいえ,これをいさぎよしとせず,生捕り後に自害する場合も少なくなかった。…
…能登の中・近世武家。始祖は長谷部信連(はせべのぶつら)。長の姓は信連の出生地遠江国長邑にちなむといい,また一説には長谷部の略称ともいう。…
※「長谷部信連」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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