僻因(読み)ひがいん

精選版 日本国語大辞典 「僻因」の意味・読み・例文・類語

ひが‐いん【僻因】

〘名〙 ひねくれた考え方
一言芳談(1297‐1350頃)下「遁世といふは、ふかく人をいとふべからず。但、故なく人をおそるる、又ひがいんなり」

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