儒仏(読み)ジュブツ

精選版 日本国語大辞典 「儒仏」の意味・読み・例文・類語

じゅ‐ぶつ【儒仏】

  1. 〘 名詞 〙 儒教と仏教。
    1. [初出の実例]「されども漢字を用は、儒仏に教を吾国にひろめうずる用ぞ」(出典:日本書紀兼倶抄(1481))
    2. 「じゅぶつのをしへくらからぬ人の、こころぞ頼もしき」(出典:浄瑠璃・嫗山姥(1712頃)燈籠)
    3. [その他の文献]〔学蔀通弁‐心図心説〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む