優びる(読み)やさびる

精選版 日本国語大辞典 「優びる」の意味・読み・例文・類語

やさ‐び・る【優びる】

  1. 〘 自動詞 ラ行下二段活用 〙 やさしそうである。繊細な感じである。優雅な風情である。やさしびる。
    1. [初出の実例]「箏は音もちいさく、やさびれたる物なればとて」(出典:木師抄(13C前か))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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