優閑(読み)ゆう(いう)かん

普及版 字通 「優閑」の読み・字形・画数・意味

【優閑】ゆう(いう)かん

のんびり。〔顔氏家訓、渉務〕江南士~未だ力田するらず、悉(ことごと)く俸祿(と)りてするのみ。~安(いづく)んぞ世の餘務をらんや。故に官を治めては則ち了(あき)らかならず、家を營みては則ち辨ぜざるは、皆優閑のちなり。

字通「優」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android