元服吉(読み)げんぶくよし

精選版 日本国語大辞典 「元服吉」の意味・読み・例文・類語

げんぶく‐よし【元服吉】

〘名〙 昔の暦で、元服によいとする日。
浄瑠璃・曾我虎が磨(1711頃)上「花は時しる暦の日、元服よしは知らね共、思ひ立日を吉日と」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android