元祿鯛(読み)げんろくだい

精選版 日本国語大辞典 「元祿鯛」の意味・読み・例文・類語

げんろく‐だい ‥だひ【元祿鯛】

〘名〙 チョウチョウウオ科の海産魚全長約二〇センチメートル。体は側扁し体高が大変高い。頭部に眼を通る一本の褐色横帯があり、さらに体側に幅の広い二本の褐色横帯がある。背びれに一個の黒紋がある。下北半島、また島根県以南から台湾フィリピンマリアナ諸島にかけての岩礁海域にすむ。観賞魚。やっこだい。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android