先を駆く(読み)サキヲカク

デジタル大辞泉 「先を駆く」の意味・読み・例文・類語

さき・く

戦いで、真っ先敵陣に攻め入る。
「景高余りに―・けんと進みければ」〈平家・九〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「先を駆く」の意味・読み・例文・類語

さき【先】 を 駆(か)

合戦のときまっさきに敵中に攻め込む。先駆けをする。
※平家(13C前)九「次男平次景高、余りにさきをかけんと進みければ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android