先を駆く(読み)サキヲカク

デジタル大辞泉 「先を駆く」の意味・読み・例文・類語

さき・く

戦いで、真っ先敵陣に攻め入る。
「景高余りに―・けんと進みければ」〈平家・九〉

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精選版 日本国語大辞典 「先を駆く」の意味・読み・例文・類語

さき【先】 を 駆(か)

  1. 合戦のときまっさきに敵中に攻め込む。先駆けをする。
    1. [初出の実例]「次男平次景高、余りにさきをかけんと進みければ」(出典:平家物語(13C前)九)

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