先船(読み)さきぶね

精選版 日本国語大辞典 「先船」の意味・読み・例文・類語

さき‐ぶね【先船】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 同じ方向に航行中の船の先行するもの。
    1. [初出の実例]「何の国成とも先船・類船あらは其船の跡に付て乗こと第一也」(出典:船行要術(1505))
  3. さきてふね(先手船)」の略。
    1. [初出の実例]「大将本陣の船立は、先船二艘」(出典:水法(18C前))
  4. 歌舞伎劇場の二階正面桟敷(さじき)前面へ張り出して作られた席の最前列をいう。まえふね。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む