先手船(読み)さきてふね

精選版 日本国語大辞典 「先手船」の意味・読み・例文・類語

さきて‐ふね【先手船】

  1. 〘 名詞 〙 中世末から近世にかけての水軍が、艦隊行動をとる際、大将御座船前方に二艘以上配される軍船船型は水軍の流儀によって一定でないが、通常二百石積以下のものを用いる。先船。〔和漢船用集(1766)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

スキマバイト

働き手が自分の働きたい時間に合わせて短時間・単発の仕事に就くこと。「スポットワーク」とも呼ばれる。単発の仕事を請け負う働き方「ギグワーク」のうち、雇用契約を結んで働く形態を指す場合が多い。働き手と企...

スキマバイトの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android