先荷(読み)サキニ

デジタル大辞泉 「先荷」の意味・読み・例文・類語

さき‐に【先荷】

主人より先に、供の者に持たせてやる荷物

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精選版 日本国語大辞典 「先荷」の意味・読み・例文・類語

さき‐に【先荷】

  1. 〘 名詞 〙 主人より先に、供に持たせた荷物。
    1. [初出の実例]「初いなびかり雲やりの末 大名のさき荷の小鳥囀りて〈湖十〉」(出典:俳諧・雪おろし(1751))

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