光触媒ガラス(読み)ヒカリショクバイガラス

デジタル大辞泉 「光触媒ガラス」の意味・読み・例文・類語

ひかりしょくばい‐ガラス【光触媒ガラス】

酸化チタンなどの光触媒表面に薄く均一に塗布したガラス紫外線が当たると超親水作用(水が水滴にならず薄く広がる働き)によってガラスに付着した汚れが浮き上がり、雨などによって流れ落ちやすくなる。また、水滴ができにくいことからドアミラーなどに利用される。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android