光軸分散(読み)こうじくぶんさん

最新 地学事典 「光軸分散」の解説

こうじくぶんさん
光軸分散

dispersion of optic axis

光の波長(色)により,光軸の方位が異なること。二軸性結晶に特有で,晶系により種々の型がある。直方晶系等分線に対し対称的に分散する斜方分散(rhombic dispersion),光軸面が一つの等分線を軸に90°回転する斜方直交光軸面分散(rhombic crossed opticplane dis.);単斜晶系:同一光軸面内で二つの光軸が不等に分散する傾斜分散(inclined dis.),光軸面が鋭等分線を軸に回転する交差分散(cross dis.),鈍等分線を軸に回転する水平分散(horizontal dis.),光軸面が等分線をほぼ軸にして(等分線分散の結果)90°回転する単斜直交光軸面分散(monoclinic cross optic plane dis.);三斜晶系:一定の関係がない非対称分散(asymmetric dis.)がある。赤と紫の光に対する光軸角の大小r>υ, r<υで示す。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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