デジタル大辞泉
「波長」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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は‐ちょう‥チャウ【波長】
- 〘 名詞 〙
- ① 波動の山から次の山まで、または谷から次の谷までの距離。すなわち位相が2π(パイ)だけ異なる二点間の距離をいう。〔英和和英地学字彙(1914)〕
- ② 比喩的に、物事の進行過程の強弱や緩急の状況。
- [初出の実例]「其の過程は大きくても小さくても同じ波長を作ってるのだから、何百年前の受難劇が現代の我々にも共感する」(出典:読書放浪(1933)〈内田魯庵〉読書放浪)
- ③ 「波長が合う(合わない)」の形で、気持や意志などの通じぐあい。
- [初出の実例]「あんまり不純だったり不潔な人とは波長が合わないでしょう」(出典:小さな貴婦人(1981)〈吉行理恵〉四)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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波長 (はちょう)
wave length
波の山から山まで,または谷から谷までの距離を波長という。1波長隔たった2点の位相は2πだけ異なっている。進行波の場合,波面は1周期の間に1波長進むから,波長λ,振動数ν,周期Tと波の速さvの間には,
v=λν=λ/T
の関係がある。
→波動
執筆者:有山 正孝
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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波長
ハチョウ
wavelength
音波,電波などの波動において,同一位相にある最近接2点間の距離.記号λ.電磁波の波長の単位としては,長いものから,m,dm,cm,mm,μm,nm,Å( = 0.1 nm)が常用される.波数
,振動数νとの関係は,cを光速度として,
λ = 1/
= c/ν
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
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波長
はちょう
wavelength
電磁波や音波、また一般の波動において、一つの波の山(あるいは谷)から次の山(あるいは谷)というように、同一位相にある最近接2点間の距離をいう。
[編集部]
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
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波長【はちょう】
波の相隣る山と山,または谷と谷の距離。一般には波動を数式で表したとき,位相が2πだけ異なる2点間の距離。進行波では波長に振動数を掛けたものが波の速度になる。→波数
→関連項目波動
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
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波長
はちょう
wave length
波の山から山まで,または谷から谷までの長さ。より一般的にいえば,波長は周期的な波において位相が 2π だけ異なる2点の距離になる。波の進む速さを u ,振動数を ν ,波長を λ とすれば,λ=u/ν の関係がある。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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波長
音波や電磁波において,一つの山と次の山の間の距離.
出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報
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世界大百科事典(旧版)内の波長の言及
【波動】より
…また同じ形の波の山が一定の間隔で次々に送り出されて進む場合もある。このような連続している波では,山から山までの間隔を波長,一定の場所で一つの山が通り過ぎてから次の山がくるまでの時間を周期と呼び, 波の速さ=波長/周期の関係がある。 水面の波と同様に,ある物理量(位置,密度,電場,磁場など)が1ヵ所で振動的に変化するとき,それが次々に周囲に伝わっていく現象を波動または単に波と呼ぶ。…
※「波長」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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