光重合レジン(読み)こうじゅうごうレジン(その他表記)photo-polymerized resin

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「光重合レジン」の意味・わかりやすい解説

光重合レジン
こうじゅうごうレジン
photo-polymerized resin

光照射によって重合する高分子樹脂のこと。つまり,重合を開始させるためのエネルギーを光によって与えられるため,光が当たったところだけが高分子化して溶媒に溶けなくなったり,物理的な性質が変化させられる。電子写真の原板製造や IC製造で不可欠のフォトレジストとして広く実用化されている。また,太陽にさらされるところの塗装材料,歯科用の光で硬化させる充てん材としても使われている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む