党す(読み)とうす

精選版 日本国語大辞典 「党す」の意味・読み・例文・類語

とう‐・すタウ‥【党】

  1. 〘 自動詞 サ行変 〙
  2. 仲間にはいって親しく交わる。仲間となる。くみする。
    1. [初出の実例]「底心は、平生東坡何んとと党する者が、中間に心をかゑて王昌に党するを云ぞ」(出典:両足院本山谷抄(1500頃)二)
  3. 人におもねりつく。へつらう。
  4. かたよる。偏する。→不偏不党
  5. 互いに助け合って非をかくす。かばい合う。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む