兜の手さき(読み)かぶとのてさき

精選版 日本国語大辞典 「兜の手さき」の意味・読み・例文・類語

かぶと【兜】 の 手(て)さき

  1. 兜の吹き返しの両端上部
    1. [初出の実例]「浄妙房が甲の手さきに手を置いて」(出典:平家物語(13C前)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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