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入江頼明 いりえ よりあき

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

入江頼明 いりえ-よりあき

?-? 織豊時代の医師。
入江流鍼術(しんじゅつ)の祖。京都の人。豊臣秀吉の侍医園田道保にまなび,朝鮮出兵のとき,明(みん)(中国)の呉林達の秘伝をおさめる。その流れは杉山和一につたえられた。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

入江頼明

生年:生没年不詳
安土桃山時代の鍼術家。入江流鍼術の祖。3代にわたって京都で栄えた。頼明は豊臣秀吉の医官であった園田道保から鍼術を学んだという。文禄・慶長の役で,明の人・呉林達から学ぶところがあった。この術は中国式撚針法(針をつまんで,ひねりながら押し込む方法)と思われる。子の良明によって術は継がれ,江戸で名をあげた山瀬琢一は良明から,杉山和一は3代目に当たる豊明から学んだ。入江流の鍼法については家伝は残っていないが,杉山和一の書いた『療治の大概集』が入江流の内容を示しているものと思われる。<参考文献>長尾栄一他「『杉山三部書』について」(『第92回日本医史学会誌』)

(高島文一)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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