入浸る(読み)イリビタル

デジタル大辞泉 「入浸る」の意味・読み・例文・類語

いり‐びた・る【入(り)浸る】

[動ラ五(四)]
長い時間水の中につかっている。
自宅以外の家・場所などにいつづける。「酒場に―・る」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「入浸る」の意味・読み・例文・類語

いり‐びた・る【入浸】

  1. 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙
  2. 水中にずっとつかっている。
  3. 他の家、場所にずっと居続ける。
    1. [初出の実例]「しづも昔しは恋を磨き年中くるわに入ひたり、大夫天神に引つり引っ張られ」(出典:浄瑠璃・淀鯉出世滝徳(1709頃)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android