入間野武雄(読み)イルマノ タケオ

20世紀日本人名事典 「入間野武雄」の解説

入間野 武雄
イルマノ タケオ

大正・昭和期の大蔵官僚,銀行家 日本専売公社総裁。



生年
明治23(1890)年1月6日

没年
昭和33(1958)年7月3日

出生地
岩手県

学歴〔年〕
東京帝国大学政治学科〔大正5年〕卒

経歴
大蔵省に入り、専売局販売部長、大阪造幣局長、銀行局長を歴任。昭和15年退官、十五銀行副頭取に転じ、16年頭取。19年帝国銀行に合併され帝銀副頭取、次いで頭取。戦後公職追放で蓬萊殖産社長、宝酒造監査役を兼務。解除後の28年日本専売公社2代目総裁となった。33年大化紡績取締役。経団連理事なども務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「入間野武雄」の解説

入間野武雄 いるまの-たけお

1890-1958 大正-昭和時代の官僚,銀行家。
明治23年1月6日生まれ。大正5年大蔵省にはいり,造幣局長,銀行局長などをつとめる。昭和16年十五銀行頭取,20年帝国銀行頭取。公職追放ののち,28年日本専売公社2代総裁となった。昭和33年7月3日死去。68歳。岩手県出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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