全跏趺坐(読み)ぜんかふざ

精選版 日本国語大辞典 「全跏趺坐」の意味・読み・例文・類語

ぜんか‐ふざ【全跏趺坐】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。坐法の一つ両足を交差して両膝の上に置くものをいう。結跏趺坐。全跏趺。全跏坐。全跏。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の全跏趺坐の言及

【結跏趺坐】より

…座り方の一種。仏教においてもっとも基本的な座法で,全跏趺坐(ぜんかふざ)と半跏趺坐(はんかふざ)の2通りがある。全跏趺坐は右足を左腿(ひだりもも)の上に,左足を右腿の上にのせて交差させ,両手は掌(てのひら)をあお向けに重ねて,足の交差部の上に置く姿である。…

※「全跏趺坐」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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