八を食う(読み)はちをくう

精選版 日本国語大辞典 「八を食う」の意味・読み・例文・類語

はち【八】 を 食(く)

  1. ( 「はじ」に「はち」をかけた語か ) 振られて恥をかかされる。恥をさらす。
    1. [初出の実例]「はちを喰(ク)って、枕でぶんなぐられ」(出典歌舞伎処女翫浮名横櫛(切られお富)(1864)序幕)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android