八を食う(読み)はちをくう

精選版 日本国語大辞典 「八を食う」の意味・読み・例文・類語

はち【八】 を 食(く)

  1. ( 「はじ」に「はち」をかけた語か ) 振られて恥をかかされる。恥をさらす。
    1. [初出の実例]「はちを喰(ク)って、枕でぶんなぐられ」(出典歌舞伎処女翫浮名横櫛(切られお富)(1864)序幕)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む