デジタル大辞泉 「八入の色」の意味・読み・例文・類語 やしお‐の‐いろ〔やしほ‐〕【八▽入の色】 いく度も繰り返し染め汁に浸して染めた濃い色。「竹敷のうへかた山は紅の―になりにけるかも」〈万・三七〇三〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「八入の色」の意味・読み・例文・類語 やしお【八入】 の 色(いろ) 何度も染汁に浸して染め上げた濃い色。[初出の実例]「竹敷(たかしき)のうへかた山は紅の也之保能伊呂(ヤシホノイロ)になりにけるかも」(出典:万葉集(8C後)一五・三七〇三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例