精選版 日本国語大辞典 「八手網・八田網」の意味・読み・例文・類語 はちだ‐あみ【八手網・八田網】 〘名〙 主として鰯(いわし)、鰺(あじ)を捕る浮敷網。漁船二艘ないし五艘、漁夫数一〇人を使用する。江戸の初期には房総から土佐・薩摩・天草・肥前方面で盛んに行なわれ、明治以降まで長く行なわれた。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報