八方行灯(読み)ハッポウアンドン

精選版 日本国語大辞典 「八方行灯」の意味・読み・例文・類語

はっぽう‐あんどんハッパウ‥【八方行灯】

  1. 〘 名詞 〙はちけん(八間)
    1. [初出の実例]「早暮かかれば下男、燈す八方行燈の灯」(出典:浄瑠璃・桂川連理柵(おはん長右衛門)(1776)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android