八間(読み)ハチケン

デジタル大辞泉の解説

はち‐けん【八間】

平たい大形の釣り行灯(あんどん)。湯屋・寄席・居酒屋など人の集まる所で、天井などにつるして用いた。八方(はっぽう)。八間行灯。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

はちけん【八間】

大形の釣り行灯。明るいので、揚げ屋・寄席などで用いた。八方。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の八間の言及

【行灯】より

…掛行灯には形態の変わったものや,絵画,文字を書いたものが多い。釣行灯の小型のものは古くからの釣灯籠の形式を受け継いだものが多いが,この類には回り灯籠のような巧妙なものや,湯屋,寄席,居酒屋など多数の人の集まる場所で使用した大型の八間(はちけん)などがある。辻行灯は街路の照明のために辻におかれた一種の街灯で,火袋の上部に屋根を作り,台部は4本脚に作られていた。…

※「八間」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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