八茎村(読み)やぐきむら

日本歴史地名大系 「八茎村」の解説

八茎村
やぐきむら

[現在地名]いわき市四倉町(よつくらまち)八茎(やぐき)

仁井田(にいだ)川最上流に位置し、西は山小屋(やまごや)村、南は駒込(こまごめ)村、東は玉山(たまやま)村で、北に村域が長く延びる。文安三年(一四四六)一一月八日の岩城隆忠寄進状(薬王寺文書)によれば、薬王(やくおう)寺の再建を祝して「当門前之外、添八茎村」を寄進している。尭雅僧正関東下向記録(醍醐寺文書)によれば、元亀二年(一五七一)六月二〇日に「於岩城八茎薬王寺隠居印可」、天正五年(一五七七)三月六日に「移住八茎寺(やくきてら)但薬王寺ニ御逗留歟」とみえ、八茎寺があり、薬王寺の奥院であった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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