公事沙汰(読み)くじざた

精選版 日本国語大辞典 「公事沙汰」の意味・読み・例文・類語

くじ‐ざた【公事沙汰】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「くじさた」とも ) 裁判訴訟事件
    1. [初出の実例]「ツタナクモ イッシ ハンセンノ エコニ cuji(クジ) satauo(サタヲ) シ イダシ」(出典:コンテムツスムンヂ(捨世録)(1596)三)
    2. 「あまつさへ公事沙汰(クジザタ)におよび」(出典:浮世草子・元祿大平記(1702)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む