公共交通の現状

共同通信ニュース用語解説 「公共交通の現状」の解説

公共交通の現状

地域公共交通は利用者減少や、運転手不足など経営環境が厳しい。国土交通省によると、一般乗り合いバス事業(保有車両30台以上)228事業者のうち2021年度に収支黒字だったのは19事業者のみで、全体では計1371億円の赤字だった。タクシー事業の21年度運送収入は計9193億円で、ピーク時の01年度から半分以下に減少。中小私鉄、第三セクターの地域鉄道95事業者のうち91事業者は21年度、経常収支が赤字だった。

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