減少(読み)げんしょう

精選版 日本国語大辞典 「減少」の意味・読み・例文・類語

げん‐しょう ‥セウ【減少】

〘名〙 へってすくなくなること。また、へらして少なくすること。⇔増加
※看聞御記‐応永二五年(1418)四月六日「近年黒田庄役減少。仍於御所之。尤遺恨也」
政談(1727頃)四「第一僧に紛れ者有まじ。出家の数も減少すべし」 〔後漢書‐明帝紀〕

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デジタル大辞泉 「減少」の意味・読み・例文・類語

げん‐しょう〔‐セウ〕【減少】

[名](スル)減って少なくなること。また、減らして少なくすること。「漁獲量減少する」「体重減少する」⇔増加
[類語]減る減ずる目減り減らす約める低減半減累減逓減漸減急減激減減損縮減軽減削減減量減殺減衰減耗げんこう消耗摩耗摩滅減摩損耗摩損磨り減る磨り減らす

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普及版 字通 「減少」の読み・字形・画数・意味

【減少】げんしよう(せう)

減る。〔後漢書、章帝紀〕初元年春正寅、詔して曰く、比年、牛に疾疫多く、墾田減少し、價頗(すこ)ぶる貴(たか)く、人以てす。

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