公開鍵(読み)コウカイカギ

デジタル大辞泉 「公開鍵」の意味・読み・例文・類語

こうかい‐かぎ【公開鍵】

公開鍵暗号暗号化に用いられる。広く公開され、誰でも通信を暗号化することが可能だが、復号にはこれと対になった秘密鍵を用いる必要がある。公開鍵から秘密鍵を導出することが数学的に極めて困難なため、通信の秘匿性が守られる。パブリックキー。公開キー

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ASCII.jpデジタル用語辞典 「公開鍵」の解説

公開鍵

データの暗号化に用いる鍵で、あらかじめ他人に公開しておく鍵のこと。公開鍵暗号方式で使用する。

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世界大百科事典(旧版)内の公開鍵の言及

【情報セキュリティ】より


[ディジタル署名Digital Signature]
 ディジタル署名について少しここで説明を加えたい。署名を行うための鍵(秘匿鍵)を使い署名し,ペアとなっている署名を確認する鍵(公開鍵)を使用し署名の確認を行う。通常のディジタル署名は,公開鍵を用いれば誰でも署名をチェックできる。…

※「公開鍵」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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