内大成村(読み)うちおおなりむら

日本歴史地名大系 「内大成村」の解説

内大成村
うちおおなりむら

[現在地名]立田村三和みつわ 大成

東は石田いしだ村、西は木曾川に面する村。建治三年(一二七七)四月日の大成庄寺用事(東寺百合文書)に「尾張国大成庄」とみえる。「徇行記」によれば、概高八八石余は一円蔵入地。田は四町三反七畝、畑は一町二反一畝余。「寛文覚書」に戸数三、人数一〇とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android