内藤寿七郎(読み)ないとう じゅしちろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「内藤寿七郎」の解説

内藤寿七郎 ないとう-じゅしちろう

1906-2007 昭和-平成時代の小児科医師。
明治39年10月23日生まれ。愛育病院小児科部長,日赤中央病院小児科部長などをへて,昭和31年愛育会研究所長兼愛育病院長となる。53年同院名誉院長。59年日本小児科医会初代会長。平成4年日本人初のシュバイツァー博愛賞を受賞。「育児神様」と呼ばれた。平成19年12月12日死去。101歳。東京出身。東大卒。著作に「育児の原理」「若い両親へ」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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