再沈殿(読み)サイチンデン

化学辞典 第2版 「再沈殿」の解説

再沈殿
サイチンデン
reprecipitaiton

再沈ともいう.溶液からの沈殿物は,しばしば不純物を含むことがある.この不純物だけが溶液中に存在するとし,沈殿剤添加によっても沈殿しない場合,得られた沈殿を溶解し,同一操作によって,より不純物の少ない沈殿を得ること.一般には,1~2回の再沈殿により,不純物の量は無視される程度に減少する.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む