再転(読み)サイテン

デジタル大辞泉 「再転」の意味・読み・例文・類語

さい‐てん【再転】

[名](スル)一度変わった事の成り行きが、また変わること。「再転三転した結果

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「再転」の意味・読み・例文・類語

さい‐てん【再転】

  1. 〘 名詞 〙 一度変わったことが、さらにまた変わること。
    1. [初出の実例]「後鳥羽帝の朝に至り大権再転して頼朝の手に入りしに因て」(出典:今昔較(1874)〈岡三慶〉上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android