冥器(読み)めいき

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世界大百科事典(旧版)内の冥器の言及

【明器】より

…唐代に明器使用は頂点に達し,他方明器の数量,華美に対して制限が加えられた。陶製明器は宋代以後しだいに衰退し,取って代わって紙製明器(冥器,冥具ともいう)が流行し始めたのは明代ころからと思われる。紙製明器は一部を棺内に入れる場合もままみられるが,墳墓には収めず,御霊(みたま)送り,出棺,埋葬などの際に街頭や墓前で焼く。…

※「冥器」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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