冬の柵(読み)ふゆのしがらみ

精選版 日本国語大辞典 「冬の柵」の意味・読み・例文・類語

ふゆ【冬】 の 柵(しがらみ)

  1. 川に張った氷を、冬のゆくのをせきとめる柵にたとえた語。
    1. [初出の実例]「山川に冬のしがらみかけとめて猶風さむくこほる春かな〈藤原道家〉」(出典:新後撰和歌集(1303)春上・二一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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