冬の蠅(読み)フユノハエ

デジタル大辞泉 「冬の蠅」の意味・読み・例文・類語

ふゆのはえ〔ふゆのはへ〕【冬の蠅】

梶井基次郎短編小説。昭和3年(1928)「創作月刊」誌に発表

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精選版 日本国語大辞典 「冬の蠅」の意味・読み・例文・類語

ふゆ【冬】 の 蠅(はえ)

  1. 冬の、暖かい日などに時折弱々しく飛ぶ蠅。ふゆばえ。《 季語・冬 》
    1. [初出の実例]「憎まれてながらふる人冬の蠅〈其角〉」(出典:俳諧・続虚栗(1687)冬)

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