冬扇夏炉(読み)トウセンカロ

デジタル大辞泉 「冬扇夏炉」の意味・読み・例文・類語

とうせん‐かろ【冬扇夏炉】

夏炉冬扇かろとうせん」に同じ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「冬扇夏炉」の意味・読み・例文・類語

とうせん‐かろ【冬扇夏炉】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「論衡‐逢遇」の「作益之能、納補之説、以夏進炉、以冬奏扇」による語で、冬の扇と夏の炉の意から ) 時勢に適さず役にたたないもの。無用の物事のたとえ。夏炉冬扇

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android