精選版 日本国語大辞典 「冷えちぎる」の意味・読み・例文・類語
ひえ‐ちぎ・る【冷ちぎる】
- 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 ( 「ちぎる」は接尾語 ) まったく冷たくなる。ひえきる。ひえいる。
- [初出の実例]「梅花は余の花にかわりて、あたたかならぬものぞ。ひえちぎりて、氷雪の顔あるぞ」(出典:中華若木詩抄(1520頃)下)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...