凍え果てる(読み)コゴエハテル

デジタル大辞泉 「凍え果てる」の意味・読み・例文・類語

こごえ‐は・てる【凍え果てる】

[動タ下一][文]こごえは・つ[タ下二]すっかり凍えてしまう。凍えきってしまう。「―・てた手足を暖める」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「凍え果てる」の意味・読み・例文・類語

こごえ‐は・てる【凍果】

  1. 〘 自動詞 タ行下一段活用 〙
    [ 文語形 ]こごえは・つ 〘 自動詞 タ行下二段活用 〙 すっかりこごえる。こごえきってしまう。
    1. [初出の実例]「霜月師走の、霜月師走の、縄手の風に吹れてさぶさは寒し、〈略〉こごえはてた有様を」(出典:虎寛本狂言・吃(室町末‐近世初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む