凍え果てる(読み)コゴエハテル

デジタル大辞泉 「凍え果てる」の意味・読み・例文・類語

こごえ‐は・てる【凍え果てる】

[動タ下一][文]こごえは・つ[タ下二]すっかり凍えてしまう。凍えきってしまう。「―・てた手足を暖める」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「凍え果てる」の意味・読み・例文・類語

こごえ‐は・てる【凍果】

  1. 〘 自動詞 タ行下一段活用 〙
    [ 文語形 ]こごえは・つ 〘 自動詞 タ行下二段活用 〙 すっかりこごえる。こごえきってしまう。
    1. [初出の実例]「霜月師走の、霜月師走の、縄手の風に吹れてさぶさは寒し、〈略〉こごえはてた有様を」(出典:虎寛本狂言・吃(室町末‐近世初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例