凡慮(読み)ボンリョ

デジタル大辞泉 「凡慮」の意味・読み・例文・類語

ぼん‐りょ【凡慮】

平凡な考え。また、凡人の考えること。「凡慮の及ばないところ」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「凡慮」の意味・読み・例文・類語

ぼん‐りょ【凡慮】

  1. 〘 名詞 〙 凡人の考え。
    1. [初出の実例]「諸天も擁護し給はず。況や凡慮においてをや」(出典:平家物語(13C前)六)

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