出で迎える(読み)いでむかえる

精選版 日本国語大辞典 「出で迎える」の意味・読み・例文・類語

いで‐むか・える‥むかへる【出迎】

  1. 〘 他動詞 ア行下一(ハ下一) 〙
    [ 文語形 ]いでむか・ふ 〘 他動詞 ハ行下二段活用 〙 外へ出て行って人を待ち受ける。出迎える。
    1. [初出の実例]「さて蜀の守護なんども、此の三老の来れば、履を倒して、門に出迎(イテむかへ)てあつしぞ」(出典四河入海(17C前)二一)

出で迎えるの補助注記

ハ行四段に活用させて用いた例として「奥の細道大垣」の「露通も此みなとまで出むかひて」がある。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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