出世娘瓢簪(読み)しゅっせむすめ ひさごのかんざし

歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「出世娘瓢簪」の解説

出世娘瓢簪
しゅっせむすめ ひさごのかんざし

歌舞伎浄瑠璃外題
作者
河竹新七(2代)
初演
明治9.9(東京新富座)

出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の出世娘瓢簪の言及

【太閤記物】より

…《八陳守護城》は,加藤清正を中心に豊臣家の没落を描いたもの。歌舞伎では,1795年(寛政7)3月江戸の桐座《時今廓花道(ときはいまくるわのはなみち)》,1808年鶴屋南北作《時桔梗出世請状(ときもききようしゆつせのうけじよう)》のほか,明治期に多く,河竹黙阿弥の76年《音響千成瓢(おとにひびくせんなりひさご)》《出世娘瓢簪(ひさごのかんざし)》,82年《張扇子朝鮮軍記》など。3世河竹新七には84年《種瓢真書太閤記》のほか,85年《花見時瓢太閤記》がある。…

※「出世娘瓢簪」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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