出雲藩山論史料集(読み)いずもはんさんろんしりようしゆう

日本歴史地名大系 「出雲藩山論史料集」の解説

出雲藩山論史料集
いずもはんさんろんしりようしゆう

五巻 桜木保編 昭和四八―四九年刊

解説 島根県立図書館所蔵の松江藩郡奉行所文書のうち、山論・入会権争いの文書群を活字化した史料集。郡奉行所文書は村(庄屋・年寄・組頭)、郡(下郡・与頭)、米留所、番所役人(郡足軽)、藩郡奉行などの間で取交わされた公私の正文・案文が関係差縺一件ごとに当時の様相のまま収められていた。本書の内容は、一巻に森山村と伯州浜之目七ヵ村柴草山差縺、下宇部尾村と大根島七ヵ村芝草山差縺、二巻に邑生・別所両村と枕木山華蔵寺草苅山および木材伐採関係、三巻に上講武・南講武・北講武三ヵ村入会山差縺、古浦と秋鹿村山論、四巻に口宇賀・奥宇賀両村の山論、口宇賀・美談両村の山論、遥堪村草山出入関係、五巻に杵築千家家と鷺浦出入一途が収められ、争論はおもに島根半島を舞台としている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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