刀市(読み)かたないち

精選版 日本国語大辞典 「刀市」の意味・読み・例文・類語

かたな‐いち【刀市】

  1. 〘 名詞 〙 刀を売買する市。
    1. 刀市〈江戸図屏風〉
      刀市〈江戸図屏風〉
    2. [初出の実例]「江戸大橋のあたりに、何となく売刀を持出しが、近年は貴賤群集し、刀市立て、刀をぬきつれ物すさまじき体也」(出典:慶長見聞集(1614)一〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む