刀引(読み)かたなびき

精選版 日本国語大辞典 「刀引」の意味・読み・例文・類語

かたな‐びき【刀引】

  1. 〘 名詞 〙 酒宴の席などで、身に佩(お)びている刀を、引き出物として人に贈ること。
    1. [初出の実例]「刀引之事。両方引候て後、自然其人の方へ指て罷出候ても可然候。又秘蔵の躰にてささず候も不苦候なり」(出典:御供古実(1482頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 其人

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む