分別袋(読み)ふんべつぶくろ

精選版 日本国語大辞典 「分別袋」の意味・読み・例文・類語

ふんべつ‐ぶくろ【分別袋】

  1. 〘 名詞 〙 思慮分別が納められていると想像される袋。考えが浮かんでくるところ。すばらしい考えを思いつくこと。知恵袋
    1. [初出の実例]「分別袋家中一番 楠か大事小事をひらいこめ」(出典:俳諧・西鶴大句数(1677)七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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