分開(読み)ぶんかい

精選版 日本国語大辞典 「分開」の意味・読み・例文・類語

ぶん‐かい【分開】

  1. 〘 名詞 〙 分かれ開くこと。また、分け開くこと。〔文明本節用集(室町中)〕
    1. [初出の実例]「水中を行時水即分開すること数尺」(出典:報恩録(1474)下)
    2. [その他の文献]〔張良器‐烏台賦〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android